こんにちは。公認心理師のSです。

「まだ大丈夫」 「このくらいなら自分で何とかしないと」 そう思いながら、ひとりで頑張り続けている人は少なくありません。実際、カウンセリングの現場でも「もっと早く相談してよかったのかもしれません」と話される方がとても多いです。 もちろん、すべての悩みをすぐに誰かに相談する必要はありません。しかし、カウンセラーの立場から見ていると「この状態なら、誰かに話しただけでも楽になるだろうな」と感じるサインがあります。 今回は、カウンセラーの視点から「相談した方が楽になる人」によく見られるサインを紹介していきます。

1. 頭の中で同じことをぐるぐる考えてしまう

一つ目のサインは、同じことを何度も頭の中で考え続けてしまう状態です。

「反すう思考」と呼ばれるこの状態は自分一人ではなかなか抜け出すことが難しいです。誰かに話すことで思考が外に出ると、頭の中の整理が一気に進むことがあります。 2. 「こんなことで悩む自分が弱い」と思っている

相談をためらう人の多くが言う言葉があります。 「こんなことで悩むなんて、自分が弱いだけなんです」 しかし、この言葉を言う人ほど実はもうすでにかなり頑張っています。 このタイプの人は、誰かに話すだけで「自分だけがおかしいわけではない」と安心することが多く、それだけでも心が軽くなることがあります。 3. 周りには元気そうに見える

意外かもしれませんが、相談した方が楽になる人には「周囲からは元気そうに見える人」が多いです。 職場では普通に働き、友人とも普通に話し、周囲からは「しっかりしている人」「頑張り屋さん」と思われている人。

無意識のうちに「人前では頑張るモード」を続けてしまうことがある人は、安全な場所で弱音を吐く時間がとても大切になります。 4. 誰にも話せないと思っている

「こんな話をしたら、相手に迷惑をかけてしまう」 「重い話だと思われるのが怖い」 そう思って、誰にも話さないまま抱え込んでいる人も少なくありません。 しかし、「感情の言語化」をすることで曖昧だった感情が少しずつ整理されていきます。 5. 「もう少し頑張れば大丈夫」と思っている 「もう少し頑張れば何とかなる」 「今だけ乗り越えれば大丈夫」 この考え方は決して悪いものではありません。実際、努力によって乗り越えられることもたくさんあります。 ただ、限界を超えてしまうとそこから回復することは難しいです。

少し余力があるうちに相談できると、心はずっと回復しやすくなります。 もし内容に、どこかひとつでも自分に当てはまる部分があったとしたら、それは「相談してもいいタイミング」なのかもしれません。 相談とは、弱い人がするものではありません。 むしろ、自分の心を大切にしようとしている人が選ぶ行動でもあります。 誰かに話すことで、心が少し軽くなることがあります。もしひとりで抱えているものがあるなら、安心して話せる場所を見つけてみてください。 鎌倉ITクリエイター・ファクトリーでは公認心理師のカウンセリングも行っていますので、ぜひ相談に来てください。

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